タロット占い師 クシラ龍のブログ

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タロット占いで悪魔のカードが出現したときに思い出すといいこと

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タロット占いで悪魔のカードといえば?

 

一般的には「欲望」をあらわします。

それも自然の秩序を超えるような人間の欲望です。

 

キーワードとしては、

「執着」「堕落」「苦悩」「誘惑」などや

「快楽」「依存」「惰性」「無気力」「甘え」などがあります。

 

他にも「束縛」「物質主義」「虚偽の生活」などや、

 

「恋愛関係における無知」「他人による巧みな操作」

「悲観的すぎる考え方」「限られた知見による一般化」などもあります。

 

恋愛だと「遊び人」をあらわしたりもしますね。

 

これらの中のどういった意味で読み解くかは、

相談者さんの悩みの内容や他のカードとのバランス、

スプレッドでの配置、インスピレーションにもよるんですが、

フツーの見方だとあんまり肯定的には捉えられないようです。

 

まー、悪魔ですしね(笑)

 

The Devil - Reversed

 

でも僕はこの悪魔のカードぜんぜん嫌いじゃなくて、

むしろ「ちょっと好きかも」くらいなんですけど、

相談者さんにはやっぱり不評なことが多いです。

 

そこでこの悪魔のカードの肯定的に捉えられる側面と、

このカードをひいたときに思い出すといいことを

今回はちょっと書いてみようかなーっと思います。

 

 

 

悪魔のカードをひいたときに必ず思い出しちゃう映画とは?

 

悪魔のカードをひいたときに、

必ず思い出しちゃう映画が僕にはあります。

 

プラダを着た悪魔」ではないですよー。

 

この映画も面白かったんですけど、

たまーにしか思い出しません。

 

いつも思い出してしまうのは

ジョン・キャメロン・ミッチェル監督の

ショートバス」という映画です。

 

ショートバス [DVD]

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この映画、全編にわたって性描写がもりだくさんなんですけど、

人間を見つめる眼がとても優しくて鋭くてあたたかい名画です。

 

この映画のエンディングでショートバスのオーナー

ジャスティン・ボンド(本人)が「In The End」って歌を歌います。

 

この歌がめっちゃいいんですよね。

 

そのなかの歌詞に「人は臨終の床で気がつく

心の悪魔こそ最良の友と だれもが最後にはそうと知る」

というフレーズがあります。

 

この「心の悪魔こそ最良の友」という

不思議な言葉がなぜか胸に深く残っていて、

悪魔のカードをみるたびに思い出すんですけど、

そのたびにちょっとだけ優しい気持ちになるんです。

 

心の中の悪魔を大切にね

 

これはつい最近クライアントさんを占っていて、

悪魔のカードがでたときにお伝えした言葉です。

 

「心の中の悪魔を大切にね」

 

これはけっこう本心で言っていて、

悪魔って遠ざけたり、避けたり、みないようにするんじゃなくて、

受け容れていったり、許していったり、仲良くなるほうが大事だと思うんですね。

 

タロットバイブルでは悪魔の肯定的な側面として、

こんなことが書かれていたりします。

 

「悪魔」の肯定的な側面は、自分の限界を認め、自己と他人の両方についてもっとよく知るように、そして自分が、狭い視野や他人の期待に縛られていることを理解するようにと、わたしたちに要求する点にあります。

 

タロットバイブル (バイブルシリーズ)

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要は、欲望は決して悪いものではなくて、

それによって自分も他人ももっと深く知ることができるし、

生きるエネルギーや大切な希望に変じる貴重なものでもあります。

 

日本人は他の国の人と比べるとやっぱり真面目すぎるところがあって、

自己を律しすぎていて、苦しんでいる部分が多々あると思うんですけど、

 

そういう時こそ「心の中の悪魔」を見つめると少し許せるというか、

自分を縛っているものから抜けだせるスペースが生じると思うんです。

 

そうやって息抜きをしたり、リラックスするのって、

時に大切だったりするよなーってホント思ったりします。

 

僕のクライアントさんが優しくて真面目な人が多いからかもしれません。

 

ついつい「悪魔だからって気にすることないよー」

「白も黒もあっていいんだって」「グレイでいこうよー」って

言いたくなっちゃうんですよね。

 

絵画をイメージするとわかりやすいかもしれませんが、

悪魔って黒色みたいなもので、もちろんダークなんだけど、

使いようによっては引き締まるし、全体がカッコよくなります。

 

モノは使いようってことで、欲望もそんな風に使えるといいですよね。

 

まとまったんだか、まとまってないんだかよくわかりませんが、

「心の中の悪魔こそ最良の友」って本当の意味で知ることができるような

カラフルな日々を歩んでいきたいなーって個人的には思ってます。

 

あと、この本が悪魔と仲良くなるにはよかったです。

 

正しい欲望のススメ (集英社文庫 い 60-3)

正しい欲望のススメ (集英社文庫 い 60-3)

 

 

特に女性にはおすすめですよー。

 

おわーり。