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タロット占いで皇帝のカードの意味を深めてくれた3つのこと

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タロット占いで皇帝のカードの意味と言えば?

 

一般的には「偉大なる父」をあらわします。

物質界を支配し、守っていく父性的な強さを示しますね。

 

そこから「リーダーシップ」「自信」「統率力」

「権威の原型」「男性原理」「権力」「勇気」

「地位」「強い意志」「闘争心」「情熱」など。

 

いわゆる皇帝っぽいキーワードを意味するようになりました。

 

The Emperor - Upright

 

大アルカナのカードナンバーは4番。牡羊座のアリエスをあらわすのが「THE  EMPEROR」の皇帝カードです。

 

恋愛では特に「積極性」や「自信」などを意味して、前向きに行動していくことによって結果がでやすくなるよーっと背中を押してくれるようなカードでもあります。

 

人物としては頼りがいがあって、信頼できるタイプ。

 

他にもキーフレーズとして「状況を取り仕切る」「きまりきった考え」「規則の乱れや規則への固執」「他人や他人の感情・情熱に関する無関心」などもあったりします。

 

ただこんな風にわ〜っとキーワードを並べられてもいまいちピンとこなかったりしますよね。それよりももっと原型的なイメージをつかんでいったほうが実際には役立ちやすかったりします。

 

ということで、今回は僕が皇帝のカードを身近に感じられるようになったマンガや本やエピソードを紹介していきまーす。

 

皇帝カードをひいたときに、たまに思い出すマンガは?

 

皇帝がでてくるマンガっていうと、

最近だったらテルマエ・ロマエがそうですね。

 

 

ローマ皇帝で「五賢帝」の1人であるハドリアヌスがでてきます。彼は一般的な皇帝っぽいイメージのキャラです。王という重責を担いつつ、長いあいだリーダーシップを発揮してきていて、父性的な固さもある感じです。

 

タロットカードの意味的にはかなり近いんですけど、僕が思い出すのは彼ではなくてこっちの方です。

 

 

秦の始皇帝!!!

 

キングダムは大人気マンガですけど、その中にでてくるこの皇帝(政)がカッコよくて、人間的な深みがあって、魅力的なキャラなんですよねー。主人公の親友でもあるし、名場面や名台詞がてんこもりです。

 

このキングダムのおかげで僕のなかの「皇帝」が躍動感をもち、豊かな意味をかもしだすようになりました。立体的になりましたねー。

 

ちなみにこのキングダムは春秋戦国時代を描いているんですが、その前日譚ともいえるほんの少しだけ前の時代(ちょっとリンクしてる)を描いた「達人伝」もめっちゃ面白いです!!

 

 

こっちでは始皇帝は最強の悪役になりそうなので(まだ先っぽい)、それもあわせて愉しみに読んでます。

 

もうほとんど皇帝にかこつけて好きなマンガを語ってるだけの記事になってきましたー(笑)

 

実際のローマ皇帝が書いた本でずっと大切にしてるものは?

 

さっき紹介したキングダムとともに僕のなかで皇帝イメージに強く影響しているのはローマ皇帝五賢帝の一人マルクス・アウレーリウスです。

 

この「自省録」って本を書いた人なんですけど、実際のローマ皇帝が書いた本ってすごくないっすか!?

 

自省録 (岩波文庫)

自省録 (岩波文庫)

 

 

2016年の今から考えると1836年前に亡くなってる人です。

 

自省録 (まんがで読破 MD109)

自省録 (まんがで読破 MD109)

 

 

マンガにもなってますよー。

 

最後の五賢帝であるマルクス・アウレリウスは、ローマ皇帝としての多忙な職務のかたわら哲学的な思索を好み、後期ストア派を代表する哲人でもあった。本書はその思想を直接知ることのできる、彼の唯一の著書である。

 

ウィキぺディアにはこんな風に書かれてます。

 

内容はかなりゴツくて読みにくかったりするんですけど、たまにちょっと読むと皇帝を感じられるっていうか、すごいレベルの魂を感じられるんですね。

 

実際に各地の戦場を飛びまわり多くの兵士たちを指揮し、内政にも力を注ぎ、それでいながら自分を高めようと生涯努力をつづけた人物の声に触れられるっていうのはかなり貴重な読書体験だなーっと思います。

 

そんな意味でも大切にしつづけている本です。

 

おっと、今度は真面目になりすぎてしまったー(笑)

 

 

ってことで、皇帝の3つめのエピソードは?

 

僕のタロット師匠さんのお話なんですけど、その方はこの皇帝のカードが苦手なんですね。

 

なぜかっていうと父親とあまりうまくいってないから。

 

父親とのあいだに修復しがたい溝があって、その影響がどうしてもリーディングにでてしまう、という話を聞きました。

 

タロットって深層意識にアクセスできるものなので、そこに何らかのブロックや思い込みがあるとどうしてもリーディングしづらくなってしまいます。僕自身も父親と確執があった時や、溝があったときは皇帝に対して苦手意識がありました。

 

クライアントさんを占う場合でも、父親との間に感情的なわだかまりがあったり、あまり仕事がうまくいっていない時にこのカードって出ることが多いんですね。

 

The Emperor

 

例えば洞察力があってすごく賢い女性でも、恋愛に関してはこの皇帝っぽい人に変に振り回されるっていうか、惑わされる人がいたりします。

 

自分でもなぜだかわからなくて困っているんですけど、そこが弱点になっているのでつけこまれてしまったり、そのせいで良い恋愛ができなかったりするんですね。

 

タロットバイブルではこんな風に書かれています。

 

愛情問題に関する質問で “未来” のポジションにこのカードがあらわれたとき、あなたが強い指導力のある人物、または、仕事で立派な成功をおさめた人物に惹かれていることが示されています。

 

またその一方で、権力を誇示する冷血な恋人の存在も暗示されています。その人はベッドの上や職場では信頼できる人かもしれませんが、あなたは決してその人の本当の動機を知ることはないでしょう。

 

タロットバイブル (バイブルシリーズ)

タロットバイブル (バイブルシリーズ)

 

 

こういうケースに実際に触れることによっても皇帝のカードがだんだんと立体的になっていきました。

 

さかのぼっていくと子供の時とか、親って絶対的な権力を持っていますよね。逆らうと生きていけないし、服従せざるをえない。子供にとっては親が社会のすべてだし、そういう支配的なものの象徴としてあらわれるのが父性的なものであり、皇帝のカードだったりします。

 

そこからインナーチャイルドの問題解決へと進んでいったり、両親のパートナーシップから受けた影響を理解していったり、少しずつ根っこへと近づいていくんですけど、その入り口として皇帝のカードがあらわれることって多いです。 

 

04 Emperor Sun&Moon

 

 このカードの皇帝はなんかいいですね。

 

特にオチはないですけど、今回は皇帝イメージを深めてくれたエピソードや本などを紹介してみましたー。

 

これからもいろんなものに触れることで、より豊かになっていこー。

 

 

では、また〜!